Miyabi
美しく、冷徹な審判。
俗世を統べる王より勲章を授かることを決めた。
──星見雅
Sharp. Cold. Perfect.
エーテリアスを討つ
狐火を
飼い馴らした
若き武芸者が、
キツネの耳をぴくりと動かしながら
スクリーンに映る…
それだけで民衆は歓喜し、鼓舞される。
LOG_01
新エリー都の頂きに座すものだけが
そんな現状を憂い、それぞれに恐れを抱いていた。
溯源
武門の血を継ぐ、美しき凶器。新エリー都最年少の「虚狩り」。
しかし彼女の瞳に、英雄の誇りは宿らない。守るべき人を守れなかった、あの日から。
監視艇からの無断降下、大型ホロウ「アルゴス」への単身突入。
「レルナ」を屠り、叙勲を受けようとも、心の欠落は埋まらぬまま。
対ホロウ特別行動部6課
除悪務本——「悪」たるを定むるは、我らをおいて他になし。
叙勲式の虚飾を捨て、彼女はその日のうちにこの組織を創設した。
H.A.N.D.の誇る「牙」であり、戦いの極致を知る精鋭の群れ。
静謐なる秩序を護るための、もっとも研ぎ澄まされた暴力。
「雪」
降り積もる白は、世界の悲鳴を覆い隠す嘘。冷たさだけが、正気。
切り裂いたエーテリアスの残骸が、天に昇って結晶へと変わる。
美しすぎる戦場。体温は奪われ、ただ呼吸の白さだけが、
彼女がまだ「こちら側」にいることを証明している。
妖刀「骸討ち・無尾」
「あられの粒が星殿の前に降り注ぎ、彼女を呼び覚ました。まもなく暴風雪がやってくるだろう。」
星見の開祖が自らの「尾」を代償に得た、呪われた一振り。
代々の跡取りが握り、返り血で磨き続けてきた無慈悲な鋼。
勝つために、彼女は今も冷たい魂をその一振りに預けている。
INFO
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星流れ、 神鳴の 奔るが 如く
「もう一度勝つまで。」